葦(アシ)の根
ゼロエミ式キノコ栽培実践例
実践例を参考に自分なりのゼロエミ式栽培を開発して楽しんでください。
Blog保存とその他の実験
ブログの記事が雑多になってきたのでこちらに少しずつ移します。中途半端にしたやつも多々あり。実験するならちゃんとデータ取らないとダメですね…
葦(アシ)の根でキノコ栽培
主 体 | CiaoJapan | 培地種類 | 蘆の根 |
---|---|---|---|
地 域 | 奈良県 | 調整方法 | 通常浸水&ペットボトル一体型 |
規 模 | 家庭用 | 水切方法 | 手絞り&ペットボトル一体型 |
場 所 | 部屋 | 接種方法 | 振り混ぜ |
品 種 | ヒマラヤヒラタケ | 換気方法 | 端折ホチキス&コピー用紙 |
収 量 | まあまあ | 栽培容器 | ペットボトル・ビニール袋 |
【考察】よく出たものだと思います。頂いた方の栽培ではもっと出ていました。
素敵なプレゼントを貰いました。
アシの根だそうです。
唯一無二の読者wである まぐさん の畑からでたものだそうです。
まぐさんのブログ(おいしい野菜が食べたい)です。 自然農法等に興味のある方は是非!
こちらです ↓
https://plaza.rakuten.co.jp/606060/
ミルク飴のような匂いがします。
アシはイネ科だと思うのでできる可能性アリですが、根っこというのは……………….
まあ、とにかくやってみるのがゼロエミ式です。
失敗を恐れては前進なしです!
ゴミネットに入れました。
石灰水を用意。
5リットルに消石灰10グラム。
重石して沈めます。
沈んでます。
フタをして1週間放置です。
まだ余っているのでいつものペットボトル方式でもやっておきます。
石灰水注入。
ヒタヒタまで。
フタして完了。こちらも1週間放置。
結構な量のアシの根があるというので
成功するといいのですが………..
今まで根を使ってやったことないのでこれはどうなるか見当もつきません。
楽しみです。
2008-04-20
ちょうど1週間。
水抜いて種を植えます。
まずはペットボトル。
水減ってました。
浸水の翌日、つぎたしておいたんですが………..
キャップがゆるかったのかも…
キャップとって水抜きです。
種植え。
今回はフタにコピー用紙を使ってみます。
次はこちら。
引き上げます。
いい香りです??
サトウキビの搾り粕でやった時と同じような匂いです。
アシの根に糖分なんてなさそなんですが……………..
絞って水切り。
ビニール袋に詰めます。
種を入れます。
端を折り曲げてホチキス。
菌が伸びるといいですが………….
2008-04-28
見にくいですが菌が伸びてきています。
ただ中にコバエがわいてしまいましたが……….
こんな袋のとじ方では仕方ないのですが………………
順調にいってもらいたいもんです。
2008-05-07
ゴールデンウィークは遊びすぎました。
爽やかに山登りなんか行ったもんで
膝をいわしてしまいました…………..
キノコもほったらかし……………….
また、頑張っていきましょう。
今日はアシをチェック。
ビニールの方はいい感じです。
菌も全体にまわりました。
これは期待していいと思います。
あとはどう発生条件を整えるかです。
かなり温度が上がってきたので厳しいところですが、
梅雨の湿度が高く、ぐっと温度が下がったあたりに
発生してくれるといいのですが。
ペットボトル方は失敗です。
コピー用紙でフタをしたせいか
表面がカラカラ。
しかも、カビ。
これは廃棄です……………..
残念です。
2008-05-29
菌はバリバリにまわってます。
キノコの芽も出てきました。
勝負にでます。
埋めます。
湿った鹿沼土に埋没。
この芽がうまく生長するとよいのですが。
楽しみです。
2008-05-31
結構、いっぱい芽があったのですが
生き残ったのは1本!
大きく成長しておくれ。
2008-06-01
収穫です。
ほっとしました。
なんたってわざわざ送って貰った培地ですから。
根元から引っこ抜き。
美しいヒダヒダ。
まあいい大きさになりました。
27.5グラム。
いつものように後でパスタに入れて食べます。
今回は一本しか収穫できませんでしたが、
よく菌がまわっているのでまだまだ発生してくれると思います。
とりあえずほっとしました。
くまぐろう様、ありがとうございました。
くまごろうさんのブログ。ゼロエミ式を試してくれています。
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https://plaza.rakuten.co.jp/606060/
2008-06-08
またまた出ましたぁ
と
大袈裟なタイトル。
出るには出ましたが小さいです。
大きくなるような感じのする芽ではありません。
でも、やっぱ嬉しいです。
2008-06-09
くやしいです!
少し大きくなりました。
でも、またナメクジ(?)の被害。
くやしいです。
キノコを直接食べる害虫はナメクジ、キノコムシ。
目障りなのがコバエです。
防除の方法は色々です。少しまとめて調べてみる気に
なってきました。
環境によく、また楽しい防除方法のひとつにカエル(放蛙)
があります。
コロンビアでやっていた時は栽培小屋に
捕まえてきたアマガエルを放して虫を食べてもらっていました。
効果のほどはデータなど取っていないのでわかりませんが
結構、いけてたと思います。(コロンビアーナには不評でしたが…..)
まあ、蛙がキノコに乗かっているのを見ると食べる気がなくなるのも
わからなくもないですが…..
実際、蛙の病原菌の問題などあるかもしれないので
安易に進められる方法ではありませんが、薬に頼らないでも
アイデア次第で、環境によく、また効果的な方法が見つかる
という例として紹介させてもらいました。